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飲食店がネット販売を始める時の「補助金対象 3種の神器」とは?

飲食店がネット販売を始める時の「補助金対象 3種の神器」とは?

更新日 2024.04.05
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コロナ禍以降、外出自粛などの影響により客足が遠のき、多くの飲食店が売上減少に直面しました。それに伴い、新しい事業として、ネット販売やデリバリーなど非対面でも販売できるサービスを開始する企業が増えています。

その中でも、今回は「ネット販売」にフォーカスして、事業の開始方法から、補助金対応になる初期投資をご紹介します!JSaaSストアで、新たなチャレンジを一緒に始めてみませんか?

 

 

1. 飲食店でネット販売を始める方法

食品を扱う性質上、ネット販売を開始する際に注意しなければならない点がいくつか存在します。
注意点に触れながら、5つのステップに分けてご紹介します!

① 販売商品を決定する

まず、実際に販売する商品を決めます。人気商品や看板メニューは何か、それらのコンセプトや強みを整理しておきましょう。お店によっては、生鮮食品や配送にコストがかかるものなど、ネット販売に向いていない商品を提供している場合もあると思います。

その場合は、新たに機材を導入し保存期間を伸ばすのか、もしくはネット販売用の新商品を開発するのか、なども柔軟に検討してください。


② 保健所で食品製造許可を取る

飲食店を始める際に取得した「飲食店営業許可証」で販売が許可されているのは、当日中に食べることが前提の商品のみです。そのため、許可証を取らずにネット販売を始めてしまうと違法(!)になってしまいます。扱う商品によって必要な許可証が変わるので、よく確認してください。


③ 商品を試作し、検査機関等で許可を取る

次に、試作した商品を検査機関に提出し、検査を受けます。最低限、大腸菌などの菌やウイルス検査を受けて陰性にならなければ販売開始できません。

 

ECサイトを作成する

ここまでクリアしたら、満を持してECサイトの作成に移ります!一口でECサイトといってもいくつかの作り方がありますので後ほど詳しく解説します。

 

⑤ 商品の値段と配送方法を決める

ECサイトで販売する場合、製造原価だけでなく、システム利用料、梱包資材費、広告費などといった費用も発生します。それらを考慮した上で利益が出るかどうかを計算し、価格を決定してください。配送コストを抑えるのも大切ですが、商品を安全にお客様に届けるために、最適な梱包方法も考えておく必要があります。

 

2. 補助金対象!ネット販売を始める際の「3種の神器」とは?

さて、ここまで事前準備のお話をしてきましたが、できれば初期投資の出費はなるべく抑えたいところですよね!ここからは、ネット販売を始める際に絶対必要な、補助金対応となる投資内容をご紹介します。

 

① ECサイト出展費・構築費

ECサイトには、大きく分けて2種類があります。「モール型」と「自社ECサイト」です。

・「モール型ECサイト」とは

Amazonや楽天市場のような、オンライン上のショッピングモールのことを指します。
デパートや大型モールの中に出店するようなイメージでしょうか。

・「自社ECサイト」とは

独自ドメインを取得して自社で起ち上げたネットショップのことを言います。
こちらは、路面に個人商店を構えるようなイメージです。


「モール型ECサイト」に比べて「自社ECサイト」の方が自由度が高くなります。
その分、一般的に費用もかさみますが、補助金活用することで「1/2~3/4」の費用負担で導入ができるかもしれません。

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②広告・販促費

ECサイトが完成したら、訪問数を上げるための広告宣伝費が必要になります。宣伝の方法としては、たとえば、SNS広告、リスティング広告、アフィリエイト広告などが考えられます。
また、ECサイトは、商品画像の見栄えによって売上が左右されると言っても過言ではありません。撮影自体をすべてプロのカメラマンに依頼するなら、そのための外注費も必要になります。

実は、これらも広告・販促費も補助金対象になるのです!補助金にもよりますが、おおむね1年間分の広告費用が対象です。

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③厨房機器

出来立てと変わらぬ味を、ネット販売で実現するためには梱包方法に工夫が必要です。そこで、例えば真空包装機や急速冷凍機を導入すれば、鮮度を保ったまま保存期間を大幅に伸ばすことができます。

保存期間が延びれば、在庫管理もしやすくなり、人件費の削減にもつながります。

もちろん、こちらも補助金対象であり、これからネット販売を開始する多くの事業者様で導入されています。

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3. 補助金を使ってお得にスタート!3つの事例をご紹介

ここまで、ネット販売の開始方法と、補助金を活用して導入できる初期投資についてご説明してきましたが、イメージは沸いてきましたか?既にたくさんの事例が出来ています!より具体的にご紹介します。

 

●カレー屋(東京都・社員数2名)

新たに、凍眠技術を活⽤した⾼品質スープカレー・鴨料理をネット販売開始!

・瞬間冷凍機     150万​
・業務用真空パック  50万​
・ECサイト構築費    200万​
・広告宣伝費     100万

500万円​ ⇒ 実質125万円で事業開始!

 

●もつ鍋店(宮城県)

看板メニューのもつ鍋をネット販売開始!

・瞬間冷凍機        200万​
・真空包装機        50万​  
・ECモールシステム利用料 60万(年間)
・販促ページ制作費     50万
・コンサルティング費用  30万

440万円 ⇒ 実質110万円で事業開始!

 

●韓国料理店(大阪府)

人気の韓国料理をネット販売&冷凍自販機で販売開始!

・瞬間冷凍機       100万​
・真空包装機       50万​  
・ECサイト構築費    200万
・冷凍自販機購入費   200万
・販促費        200万

750万円 ⇒ 実質187万円で事業開始!

 

4.補助金活用のご相談はJSaaSまで

ここまで、飲食店がネット販売を始める際の手順と、補助金対応となる初期投資の内容について紹介してきました!皆さんのビジョンが実現する道筋が見えてきましたか?

JSaaSでは、補助金の申請代行を承っています。まずは、各種製品・サービスのページからお問合せください。担当コンサルタントより、対象となる補助金と活用方法について詳しくご案内をさせていただきます…!

何かご不安やお困りごとがございましたら、お気軽にご連絡ください。

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