TOP 特集

【補助金の違い比較】事業再構築・ものづくり・小規模事業持続化・IT導入|各種補助金の比較表

【補助金の違い比較】事業再構築・ものづくり・小規模事業持続化・IT導入|各種補助金の比較表

更新日 2023.11.10
Twitter Facebook Line Share

シェアでJSaaSポイントが貯まります ※詳細

問合せ 300ポイント

購 入 販売額の1%〜(最低5,000ポイント)

国の4大補助金と言われる「事業再構築補助金」「ものづくり補助金」「小規模事業持続化補助金」「IT導入補助金」。各種補助金の活用で経費削減を実現したいみなさまに、それぞれの補助金の違いを表を用いて解説します!

また、補助金申請を検討している方におすすめの「人材開発助成金」についても紹介しますので、ぜひチェックしてください♪

 

 

1.【比較表】各種補助金・助成金の違い

各種補助金・助成金の主な違いを紹介します!

各制度の対象者は中小企業・個人事業主です!これらの国の補助金・助成金の最大のメリットは、基本的に返済不要ということです。

「新規事業や事業拡大にチャレンジしたいけれど資金面が心配…」そんな経営者のみなさまにうれしい制度ですよね!

ここからは、各補助金の詳しい解説を見ていきましょう。

 

2.事業再構築補助金

「事業再構築補助金」は大きく分けて6つの申請枠があります。

新分野展開・事業転換・事業再編といった事業再構築に挑戦する中小企業・個人事業主を対象に支給される事業再構築補助金制度は、コロナ感染症の影響で売上減少した事業者を支援するために2019年から始まり、これまで4万社以上が採択されています!

■事業再構築補助金の対象経費

  • ECサイト
  • 業務用冷蔵庫(急速冷凍機、業務用冷蔵庫)
  • 広告費(ネット広告、展示会出展、販促用動画制作)
  • システム開発(アプリ開発、オウンドメディア構築)
  • 内装工事費 
  • 研修費用
  • ITツール利用費用 などなど…

  • 最大1億円受給が可能(中小企業に人気の枠の場合)
  • 幅広い経費が対象になる
  • 補助率は最大3/4


▽関連記事
【今こそ投資のチャンス!】新しい事業再構築補助金の変更ポイントを解説

 

3.ものづくり補助金

「ものづくり補助金」は大きく分けて5つの申請枠があります。

生産性向上・新製品やサービスの開発・生産の改善などを行うための設備投資費用を支給するものづくり補助金は10年以上続く、毎年人気の制度でこれまで7万社以上が採択されています!

■ものづくり補助金の対象経費

  • ECサイト
  • 業務用冷蔵庫(急速冷凍機、業務用冷蔵庫)
  • システム開発(アプリ開発、オウンドメディア構築)
  • 研修費用 
  • ITツール利用費用 
  • 外注費 などなど…

  • 人気の通常枠では最大1250万円受給が可能
  • 製造業だけではない幅広い業種が対象
  • 補助率は最大3/4

▽関連記事
【誰にでも申請のチャンス】ものづくり補助金で叶える最新設備投資

 

4.小規模事業者持続化補助金

「小規模事業者持続化補助金」は大きく分けて6つの申請枠があります。

社員数20名以下の小規模事業者(※1)へ、売上UPに繋がる投資にかかる費用を支給する小規模事業持続化補助金は、所定のフォーマットに沿って申請を行うため、初めて補助金申請にチャレンジする方にも比較的申請しやすい人気の制度です。

※1 業種や従業員数により異なります

■小規模事業持続化補助金の対象経費

  • 広告費(ネット広告、展示会出展、販促用動画制作)
  • 業務用冷蔵庫(急速冷凍機、業務用冷蔵庫)
  • システム開発(アプリ開発、オウンドメディア構築)
  • 内装工事費
  • HP制作費(ただし、単体での申請はできないため注意)
  • 外注費 などなど…

  • 最大200万円受給が可能
  • 通常枠では商工会議所の支援を受けながら事業計画書を作ることが条件
  • 補助率は最大2/3


▽関連記事
広告宣伝費にも補助金!?知っておきたい対象経費と使い方のコツ

 

5.IT導入補助金

「IT導入補助金」は大きく分けて5つの申請枠があります。

様々な経営課題を解決するためのITツール導入費用を支給するIT導入補助金は、ツール利用料の下限金額が撤廃され、2年間分の利用料が補助対象となるなど、ここ数年で条件が緩和され注目を集めています。

■IT導入補助金の対象経費

  • 各種クラウドサービス
  • ECサイト
  • 受発注システム
  • 請求書発行ツール
  • 人事評価ツール
  • POSレジ
  • 運用PC/タブレット
  • 運用サポート費用 などなど…

  • 最大450万円受給が可能
  • 国の認定を受けたITツールのみ補助対象なので要注意
  • 補助率は最大3/4


▽関連記事
【2023年5月時点】最新のIT導入補助金対象ツール22選!

 

6.人材開発支援助成金

人材開発支援助成金の中でも研修受講に関する助成金は人気があります。特に、オススメなのは以下の3つのコースです。

雇用保険に加入する社員を1名以上雇用しているなら、従業員の育成に助成金の活用もすることができます。

正社員が「新事業」「DX化」「CO2削減」に関する研修を受けると費用の75%が助成される「事業展開等リスキリング支援コース」や、正社員が定額制の研修サービスを受講すると費用の60%が助成される「人への投資促進コース」がおすすめです。

■人材開発助成金で受けられる研修の例

  • 営業マンが受講する営業研修
  • 管理職が受ける経営体験ボードゲーム型研修
  • システム開発会社が新人受けさせる2か月間のプログラミング研修
  • WEBマーケティング担当が受ける、WEBマーケSEO研修
  • 店舗スタッフが受ける、SNS活用集客力アップ研修 などなど…

  • 最大1億円受給が可能
  • 研修期間中の給与も助成対象になるコースが人気
  • 補助率は最大75%


▽関連記事
【管理職向け】スキルアップを助ける研修7選(助成金対象!)

 

7.補助金申請はコンサルタントに無料相談!

ここまで6つの制度をご紹介しましたが、自社に合いそうな制度は見つかりましたか?

JSaaSでは、これまで全国各地、1万社以上の事業者様の申請支援を行ってきており、2022年4月以降の累計申請金額は288億円を超えています。

まずは無料相談からお気軽にご依頼ください♪

 

8.よくあるご質問

Q. 補助金、助成金、給付金の違いは何ですか?

A. 補助金は設備投資が対象、助成金は社員への投資が対象です。いずれも年度ごとに予算が付けられ、年間を通して公募されています。一方、給付金は、前の2つとは異なり、有事の際の運転資金として稀に公募があります。

Q. 各種制度は、同時に複数申請することができますか?

A. 対象とする経費が被らなければ、同時申請が可能です。例えば、たい焼き屋さんが新たにネット販売、テイクアウト販売を開始したい場合、ECサイトはIT導入補助金で。それ以外の厨房機器やショーケースの購入、内装工事費、広告費は事業再構築補助金。というように組み合わせて申請することができます。

Q. 補助金申請の経験がありません。申請代行してもらえるのでしょうか?

A. はい、経験豊富なJSaaS事務局が申請代行いたしますのでご安心ください。申請まではおおよそ1か月。完全オンラインではありますが、二人三脚でしっかりとサポートいたします!

 

一覧に戻る