「消費者金融カードローンの利息をおさえる方法はないだろうか」
「少しでもお得に消費者金融カードローンでお金を借りたい」
そのような方には、無利息期間のあるカードローンを利用するのがおすすめです。
一定期間利息が0円になるサービスを提供している消費者金融は複数あり、うまく活用すれば実質利息は発生しません。
消費者金融カードローンの金利は最高年18.0~20.0%程度と高いため、少しでも利息負担を抑えるためにも、無利息サービスの有無は重要なポイントといえます。
本記事では、プロミスやアイフルをはじめとする、主要な大手消費者金融の無利息サービスを比較しながら、どのカードローンが自分に合っているか分かりやすく解説します。
無利息期間の違いや適用条件、選び方のポイントなども詳しく紹介しているので、初めてのカードローン選びで失敗したくない方必見です。
無利息サービスがあるおすすめ消費者金融カードローン
無利息サービスを提供する、おすすめの消費者金融カードローンは以下のとおりです。
消費者金融 カードローン |
無利息期間 |
---|---|
プロミス | 初回借入日の翌日から最大30日間 |
アイフル | 初回契約日の翌日から最大30日間 |
アコム | 初回契約日の翌日から最大30日間 |
レイク | 申込方法や契約額により最大365日間 |
大手消費者金融5社のうち、アイフル、プロミス、アコム、レイクの4社が無利息サービスを提供しています。
カードローンごとに解説します。
プロミス【無利息サービスは初回借入日の翌日から最大30日間】
プロミスの無利息サービスは初回借入日の翌日から最大30日間で、大手消費者金融の中で唯一この仕組みを採用しています。
契約だけ先に済ませても無利息期間が無駄にならず、備えとしての契約も可能です。
審査は最短3分※、即日融資も可能で、Webやアプリで手続きが完結。
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
インターネット振込を利用すれば、原則24時間対応で最短10秒、手数料無料で借入できます。
最高金利が年17.8%と他社(年18.0%)と比べて低いため、金利重視の人におすすめです。
無利息サービスの期間 | 最大30日間 |
---|---|
無利息サービスの開始日 | 初回借入日の翌日 |
無利息サービスの利用条件 | プロミスを初めて利用する人で、メールアドレスの登録とWeb明細を利用できる人 |
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
プロミス
金利(実質年率)
4.5~17.8%
融資スピード
最短3分※
電話での在籍確認
原則電話による
在籍確認なし
アイフル【無利息サービスは初回契約日の翌日から最大30日間】
アイフルの無利息サービスは、初回契約日の翌日から最大30日間利用可能です。
契約後すぐに借入をしないと、日数が無駄になるため注意が必要です。
最短18分※での即日融資に対応しており、原則として勤務先や自宅への電話連絡はなく、必要な場合も事前に同意を得るため安心です。
※お申込時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
Webやアプリを使えば申込・借入れが完結し、カードレスでATM取引もできます。
無利息サービスの期間 | 最大30日間 |
---|---|
無利息サービスの開始日 | 初回契約日の翌日 |
無利息サービスの利用条件 | アイフルを初めて利用する人 |
※お申込時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
アイフル
金利(実質年率)
3.0~18.0%
融資スピード
最短18分※
電話での在籍確認
原則なし
アコム【無利息サービスは初回契約日の翌日から最大30日間】
アコムの無利息サービスはアイフルと同様、初回契約日の翌日から最大30日間です。
無利息期間を無駄なく使うには、契約日と借入日を同日にするのが理想です。
Webや自動契約機を利用すれば、最短20分で融資が可能。振込融資を指定することで、24時間365日対応で手数料無料、最短10秒で借入れできます。
カードレス取引は、スマホアプリmyacからセブン銀行ATMで利用可能。
原則として電話連絡は実施しないと明言しており、必要な場合も同意を得るため安心です。
無利息サービスの期間 | 最大30日間 |
---|---|
無利息サービスの開始日 | 初回契約日の翌日 |
無利息サービスの利用条件 | アコムを初めて利用する人 |
レイク【無利息サービスは申込方法や契約額により最大365日間】
レイクの無利息サービスは、最長で365日間利用できます。
大手消費者金融の中で最も適用日数が長いため、無利息期間の長さを重視する人にはレイクの利用が適しています。
無利息期間は30日間、60日間、365日間の3種類があり、借入方法や契約額によって適用日数が決まります。
無利息期間 | 無利息サービス の開始日 |
利用条件 |
---|---|---|
最大30日間 | 初回契約日の 翌日 |
・レイクではじめて契約の方のうち、自動契約機または電話でお申込みの方 ・契約額が1万円~500万円※₁ |
最大60日間 | 初回契約日の 翌日 |
・レイクではじめて契約の方のうち、Webでお申込みの方 ・契約額が1万円~50万円未満 ※貸付利率(年率)18.0%でご利用の場合 |
最大365日間 | 初回契約日の 翌日 |
・レイクではじめて方で、Webで申込み・契約をした方 ・収入証明書の提出※₂ ・契約額が50万円以上※₃ |
※₁ご契約額が200万円超の方のうち、Webでお申込みかつ自動契約機でご契約の方を含む。
※₂ご契約後59日以内にご提出とレイクでの登録完了が必要です。期限内のご提出とレイクでの登録が未完了の場合は「60日間無利息」となります。
※₃他の無利息商品との併用不可。Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方、初回契約日の翌日から無利息。無利息期間経過後は通常金利適用。
無利息期間とは?特徴と仕組みを解説
無利息サービスは、初めて利用する人を対象に一定期間利息が0円になるサービスです。
期間はカードローンによって異なりますが、初回契約日または初回借入日の翌日から始まり、期間中は限度額内の借入であれば回数に関係なく利息は発生しません。
追加借入や、無利息期間中の完済した後の再借入も対象です。
完済できれば元金のみの返済で済むため、メリットを最大限に活用できます。
また他社で利用歴があっても、初めての消費者金融であれば再び無利息サービスを受けられます。
無利息サービスを利用したい方は、一度も利用したことがない消費者金融に申し込みましょう。
消費者金融カードローンの無利息サービスの利用がおすすめな人とは?
以下に該当する人ならば、消費者金融の無利息サービスの恩恵を受けられる可能性が高いでしょう。
- 初めてカードローンを契約する人
- 短期間で完済予定がある人
すでに契約がある人や、完済後に再利用する場合は、無利息サービスが適用されないケースがほとんどです。
消費者金融が異なる場合は、初めて契約する人の条件を満たすため、無利息サービスを利用できます。
例えば、アイフルの無利息サービスを利用したことがあっても、プロミスの契約が初めてであれば、無利息サービスが適用されます。
無利息サービスの期間は消費者金融ごとに異なり、終了後は通常の金利がかかります。
給料を受け取ったらすぐに返済できるなど、短期間の利用であれば、利息がかからずお得に活用できます。
そのため無利息期間内に返済できる予定のある方は、以下の表から詳細を確認してみましょう。
カードローン
会社無利息期間
金利(実質年率)
融資スピード
電話での在籍確認
アイフル
初めての方なら
契約日の翌日から
最大30日間3.0~18.0%
最短18分※₂
原則なし
プロミス
初回借入の翌日から
30日間※₁4.5~17.8%
最短3分※₃
原則電話による
在籍確認なし
※₂お申込時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※₃お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
消費者金融カードローンの無利息サービス利用時の注意点
消費者金融カードローンの無利息サービスを利用する際には、以下の4点に注意してください。
- 初回のみ適用されるのが一般的
- 無利息サービスの開始日が決まっている
- 無利息サービス終了後は通常の金利がかかる
- 無利息サービスの期間内でも返済日がある
注意点別に内容を解説します。
初回のみ適用されるのが一般的
すでに説明したように、無利息サービスは初めて契約するときに適用されるのが一般的です。
2回目以降の借入れには通常の金利がかかるため、計画的な利用を心がけてください。
無利息サービスの開始日が決まっている
無利息サービスの適用開始日は、消費者金融カードローンによって異なり、主に以下の3パターンに分類されています。
- 初回契約日の当日から
- 初回契約日の翌日から
- 初回借入日の翌日から
例えば、大手消費者金融ではアイフル、アコム、レイクの3社は初回契約日の翌日から無利息サービスが適用されます。
それに対し、プロミスの無利息サービス適用開始日は初回借入日の翌日からです。
例)11月1日にカードローンを契約、11月10日に借入をした場合
・初回契約日の翌日からの場合:無利息サービスは11月2日〜
・初回借入日の翌日からの場合:無利息サービスは11月11日〜
初回借入日の翌日から無利息サービスが適用されるプロミスであれば、自分の都合のよいタイミングで開始日を決められるためオススメです。
お金を借りる日はまだ決まっていない人や、いざというときのためにカードローンを契約しておきたい人でも、無利息サービスを無駄にすることがありません。
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
プロミス
金利(実質年率)
4.5~17.8%
融資スピード
最短3分※
電話での在籍確認
原則電話による
在籍確認なし
無利息サービス終了後は通常の金利がかかる
消費者金融カードローンの無利息サービスは期間限定の特典で、終了後は通常金利が適用されます。
無利息期間内に完済できないと利息負担が発生し、返済計画に影響する可能性があるため、早めの完済が重要です。
カードローンを選ぶ際は、無利息期間の日数だけでなく、通常の金利も事前に確認しておくことが大切です。
無利息サービスの期間内でも返済日がある
消費者金融の無利息サービス期間中でも返済日は設定されており、返済を遅延すると無利息期間が終了し、遅延損害金も発生します。
無利息サービスを最大限活用するには、返済日をきちんと把握し、遅れずに返済することが重要です。
無利息サービスを利用できる消費者金融カードローンの選び方
無利息サービスを利用できる消費者金融カードローンは複数あります。
その中から申込先を選ぶ際に迷う人もいるかもしれません。
そのような場合は、以下の4つのポイントを比較し、自分に合った消費者金融カードローンを選びましょう。
- 適用日数の長さ
- 適用開始となるタイミング
- 無利息サービスが適用される回数
- 無利息サービス以外に利用するメリットがあるか
それぞれについて解説します。
適用日数の長さ
無利息カードローンを選ぶ際は、無利息期間の日数を確認しましょう。
一般的には最大30日間が多いですが、レイクは最大365日間利用できます。
自分の借入状況に合わせて、どの消費者金融カードローンが最も長く、かつお得に無利息サービスを利用できるかを確認してから申し込みましょう。
適用開始となるタイミング
すでに解説したとおり、消費者金融ごとに無利息サービスの開始日は異なります。
お金が必要でもすぐに借りる予定がない人は、初回借入日の翌日から無利息サービスが適用されるカードローンを選ぶと無駄がありません。
一方で、契約手続き完了後すぐに借入れを予定している人は、初回契約日当日や翌日から無利息サービスが適用される消費者金融カードローンを選んでも問題ありません。
無利息サービスが適用される回数
無利息サービスは、基本的に初めて利用する人を対象とした特典です。
すべての消費者金融カードローンで無利息サービスを複数回利用できるわけではないため、事前に適用条件を確認しておくと、申込先をスムーズに選べます。
無利息サービス以外に利用するメリットがあるか
これまで解説した無利息サービスの適用期間の長さや開始タイミングなどの条件が良くても、利便性やお得さが十分でない場合もあります。
無利息サービスだけで消費者金融カードローンを選ぶのではなく、以下のポイントも確認してから申込先を決めましょう。
- 最短即日融資に対応しているか
- カードレス取引に対応しているか
- Web完結申込が可能か
- 借入方法や返済方法の選択肢は十分か
- 自宅や勤務先に電話連絡はないか
- 郵送物の発送はあるのか
「すぐに現金が欲しい」という場合は、無利息サービスだけでなく、最短でいつ借りられるのかを確認することが重要です。
また、自宅や勤務先への電話連絡や、利用明細書などの郵送を避けたい場合は、電話連絡なしや郵送物なしを明言している消費者金融カードローンを選びましょう。
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消費者金融カードローンの無利息期間に関する質問と答え
本項目では、消費者金融カードローンの無利息期間に関するよくある質問を取り上げ、その答えを解説します。
これから無利息サービスを利用する予定の人や、すでに利用中の人も、ぜひ参考にしてください。
無利息サービスの期間中なら何度借りても無利息になる?
無利息サービスの適用期間中は、何度借りても利息が発生しません。
設定された利用限度額の範囲内で、計画的に利用しましょう。
例えば、無利息サービスが初回契約日の翌日から最大30日間、利用限度額30万円の消費者金融カードローンを11月1日に契約した場合を考えます。
11月2日に10万円、11月10日と20日にそれぞれ10万円ずつ借りる場合でも、無利息が適用されます。
無利息サービスのメリットとは?
消費者金融の無利息サービスの最大のメリットは、初回契約日またはその翌日、あるいは初回借入日の翌日から一定期間、利息無料でお金を借りられる点です。
無利息サービスの期間は消費者金融によって異なりますが、一般的には最大30日間とされています。
定められた期間内は利息が0円でお金を借りられるため、上手に活用しましょう。
無利息サービスのデメリットとは?
消費者金融の無利息サービスには、基本的に大きなデメリットはありません。
ただし、このサービスを最大限に活用できるのは、適用期間内に借入れと返済の両方を行える人です。
無利息期間が終了すると通常の金利がかかるため、借入期間が長引きそうな場合は、金利の低いカードローンを選んだ方が、最終的に支払う利息を抑えられます。
その点プロミスは、最高金利が年17.8%と他社と比べて低いため、借入期間が長引きそうな方におすすめです。
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
プロミス
金利(実質年率)
4.5~17.8%
融資スピード
最短3分※
電話での在籍確認
原則電話による
在籍確認なし
完済すれば次の借入時は無利息になる?
無利息サービスは、適用期間内であれば完済後も無利息で借りられます。
ただし、無利息で借りられるのは適用期間内に限られ、1日でも過ぎると利息が発生する仕組みです。
また、無利息サービス期間内に借入れを行っても、返済時に期間が終了している場合には注意が必要です。
この場合、無利息サービス終了日から返済日までの日数に対して利息が発生します。
無利息サービスを利用できる銀行カードローンはある?
無利息期間は一部の大手、中小の消費者金融が提供しています。
銀行カードローンは、メガバンクは提供なし、地方銀行とネット銀行の提供は以下のように限定的です。
- 東京スター銀行:契約日から最大30日間
- PayPay銀行カードローン:初回借入日から最大30日間
- 静岡銀行カードローン「セレカ」:契約から最大60日間(初めて利用する人)
- オリックス銀行カードローン:契約日の翌日から最大30日間
無利息サービスを利用したいけれど借入期間が長期化しそうという人は、無利息サービスを提供しており、かつ金利設定の低い銀行カードローンに申し込んだほうが利息負担の軽減が期待できるでしょう。
無利息サービスのあるカードローンは審査が厳しい?
無利息サービスがあるかどうかで、カードローンの審査通過難易度が高くなることは基本的にありません。
消費者金融の定める基準を満たせば、審査に通過してお金を借りることができます。
審査通過難易度の低いカードローンを選びたい場合は、無利息サービスの有無だけで判断せず、申込条件に合致しているか確認しましょう。
また、他社からの借入れ額が適切か、本人の属性に問題がないか、信用情報に金融事故の履歴がないかなど、重要なポイントをしっかり確認することが大切です。