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2024年「IT導入補助金」解説!申請手順・対象ツールのカタログサイト紹介

2024年「IT導入補助金」解説!申請手順・対象ツールのカタログサイト紹介

更新日 2024.11.05

2024年4月更新!IT導入補助金対象ツールを多数取り扱うカタログサイト「JSaaSストア」がご紹介する最新の補助金情報をお届けします。

 

 

1.2024年(令和6年)IT導入補助金は?

IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等が、デジタル化による経営課題を解決のためのITツール導入を支援するための補助金です。

補助金の対象経費

各申請枠ごとに申請できるツールや条件が異なりますが、以下のような経費を申請することが可能です。

業務効率アップにつながる管理系ソフトウェア
・決済
・資金回収
・在庫
・会計
・給与
・人事
・受発注 など

インボイス制度の対応に関連するハードウェア
・パソコン
・タブレット
・レジ
・券売機 など

サイバーインシデントに関連する対策
サイバーセキュリティーお助け隊サービスの利用料

オプション機能
・拡張機能
・データ連携ツール など

役務
・導入コンサルティング
・保守サポート など

補助対象のITツールを探す

通常枠

ITツールの導入による業務効率と売上の向上を図るための費用を支援します。

補助率:最大1/2
補助額:最低5万円、最高45万円まで(プロセスごと)

インボイス枠

インボイス制度に準拠したシステムを導入し、生産性の向上をサポートします。「インボイス対応類型」「電子取引類型」の2つの類型があり、インボイス対応類型ではパソコンなどのハードウェアも対象となります。

【インボイス対応類型】

補助率:小規模企業は最大4/5、その他は最大3/4
補助額:最高350万円まで

【電子取引類型】

補助率:中小企業は2/3、その他は1/2
補助額:下限なし、最高350万円まで

セキュリティ対策推進枠

サイバー攻撃の増加に伴う潜在的リスクに対処するための費用を支援します。

補助率:最大1/2
補助額:5万円~最高100万円まで

複数社連携IT導入枠

サプライチェーンや特定の商業地区に属する連携している小企業間で、ITツールを利用して生産性の向上を図るための費用を支援します。

補助率:経費の種類により異なるが、一般的には最大2/3または3/4
補助額:グループ構成員数に基づいて、特定の経費については合計で最高3000万円まで

 

2.2023年度のIT導入補助金の採択状況

令和5年度のIT導入補助金は、他補助金制度と比較しても高い傾向にあります。

【交付決定事業者一覧及び交付申請件数2023】

通常枠

A類型(5次締切): 申請数 1,186件、採択数 911件(採択率:76.8%

B類型(5次締切): 申請数 23件、採択数 14件(採択率:60.9%

セキュリティ対策推進枠

申請数(5次締切) 15件、採択数 11件(採択率:73.3%

デジタル化基盤導入枠

デジタル化基盤導入類型

申請数 (7次締切)3,337件、採択数 2,727件(採択率:81.7%

 

3.IT導入補助金申請の流れ

IT導入補助金の受給までには沢山のプロセスがあります。

①公募要領の確認:補助事業に関する理解を深めるため、公募要領を読む。

②事前準備:「gBizIDプライム」アカウントを取得。「SECURITY ACTION」の宣言を行う(情報セキュリティ対策への取り組みを自己宣言)。

③みらデジ経営チェックの実施:「みらデジ」ポータルサイトでgBizIDで登録し、「経営チェック」を実施する。これが申請要件を満たすために必要。

④IT導入支援事業者との商談:IT導入支援事業者と商談を進め、交付申請の事業計画を策定する。

⑤交付申請の作成と提出:IT導入支援事業者から「申請マイページ」の招待を受け、必要な情報を入力し、文書を添付。交付申請に必要な内容を「申請マイページ」で最終確認後、宣誓し事務局へ提出する。

⑥交付決定:申請内容の審査が完了し、交付決定通知を受ける。

⑦ITツールの発注・契約・支払い:交付決定を受けた後、ITツールの発注・契約・支払いを行う。

⑧事業実績報告:補助事業の完了後、ITツールの発注・契約、納品、支払い等の証憑を提出。

⑨補助金の交付:事業実績報告が完了し、補助金額が確定すると、補助金が交付される。

⑩事業実施効果報告:事業実施効果報告を補助事業者が作成し、提出する。

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4.IT導入補助金対象ツールならカタログサイト「JSaaSストア」

IT導入補助金の対象になるものは、国が認めたITツールのみです。

補助金で購入できる製品・サービスが900種類以上(2024年2月時点)掲載されているカタログサイト「JSaaSストア」では、IT導入補助金対象のツールのみが記載されています!

JSaaSストア

 

<JSaaSストアの3つの強み>

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