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無人販売で売れるもの7選!人材いらずで売上アップを目指す秘訣

無人販売で売れるもの7選!人材いらずで売上アップを目指す秘訣

更新日 2025.01.14

「無人販売に興味がある」「どんな商品が売れるの?」

そんな疑問をお持ちの方へ、本記事では、無人販売のメリット・デメリットから、成功事例までを徹底解説します。店舗を持たずにビジネスを始めたい方や副業を探している方必見です。

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1. 無人販売で売れるものは?

無人販売で販売できるものは、食品・雑貨・植物・本・ハンドメイド作品など多岐にわたります。ただし、高価な物品やアルコール飲料など無人販売をするには懸念点が多い商品は無人販売には向かないので要注意です。

ここからは、無人販売で売れるものの中で主力の商品4つをご紹介します。

 

生鮮食品

野菜・果物・卵など、生産者直売で無人販売するケースは、農村地で多く見られます。冷蔵庫は設置せず、常温で陳列することが出来る季節の生鮮食品を販売していることが多いです。

鮮度が高い良質な生鮮食品や、めったに買うことが出来ない珍しい食品を取り扱うことで、通常販売との差別化を図ることが出来ます。

 

冷凍食品

餃子、ラーメン、パン、スイーツ、肉・魚など、手軽に調理できるものが人気で、冷凍庫や冷凍食品を販売できる自動販売機を活用するケースです。

特に他店で購入することが出来ない飲食店オリジナルの目玉商品や持ち帰りメニューは、高い需要を誇ります。

 

加工食品

レトルト食品・調味料・漬物・ジュース等、日常的な使用頻度が高い加工食品を無人販売することもできます。

日常的の定番食品や地域の珍しい加工食品など、無人販売店の設置場所のニーズにあった商品ラインナップを選ぶことで売り上げを伸ばすことが出来ます。

 

日用品

トイレットペーパーや洗剤等、日常生活で多く消費される日用品は安定した需要が見込めます。

成功のポイントは、周辺の取り扱い店舗と価格競争で見劣りしないことや、商品の充実度安定した供給などがカギになるでしょう。

 

2. 無人販売の手法2種

無人販売の代表的な手法として、「自動販売機」と「無人店舗」が挙げられます。それぞれの特徴、メリット・デメリット、そしてどのような商品に向いているかについて詳しく解説していきます。

 

自動販売機

最近の自動販売機の種類は多岐にわたり、様々な商品が屋外・駅・オフィスビルなど、様々な場所で取り扱えるようになりました。

飲料、菓子、タバコ、チケットなど、比較的コンパクトな商品に適しており、現金、電子マネー、クレジットカードなど、多様な決済方法に対応可能な点が人気です。

🔴自動販売機のメリット

  • 店舗を構えるよりも初期費用を抑えられる
  • 商品補充や清掃などの作業が比較的容易
  • 屋外や人通りの場所に設置できる

❌自動販売機のデメリット

  • 大きな商品や生鮮食品を取り扱うのは難しい
  • 設置場所によっては、防犯対策が必要になる。
  • 顧客のニーズを直接把握することが難しい。

✅自動販売機はこんな人におすすめ

  • 小規模な投資で始めたい
  • 特定の商品に特化したい
  • 場所を選ばずに設置したい

 

無人店舗

無人店舗では、セルフレジ型、スマホアプリ連動型など様々な形態があり、最近では購買意欲を刺激するおしゃれなデザインの店舗が多くなっています。食品、日用品、雑貨など、幅広い商品を取り扱えることが特徴です。

🔴無人店舗のメリット

  • 商品ラインナップが豊富に取り扱える
  •  店舗デザインや商品陳列に工夫を凝らすことで、顧客満足度を高められる
  • 購入履歴などのデータを分析することで、顧客のニーズを把握し、商品企画に活かせる

❌無人店舗のデメリット

  • 初期投資が高い
  • 商品管理、在庫管理、清掃など、様々な業務が発生する
  • 万引きや不正利用対策を強化する必要がある

✅無人店舗はこんな人におすすめ

  • 幅広い商品を取り扱いたい
  • 顧客体験を重視したい
  • データ分析を活用したマーケティングを行いたい
  • ブランドイメージを向上させたい

 

3. 無人販売のメリット・デメリット

無人販売は、近年注目を集めている新しい小売形態で、人件費を抑え、24時間営業が可能というメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。

🔴メリット

  • 人件費の削減: 人件費が大幅に削減できるため、コストパフォーマンスが高いです。
  • 24時間営業: 時間や曜日に関係なく、いつでも商品を購入できるため、顧客の利便性向上に繋がります。
  • 非接触での買い物: 対人による接客がなく、更にキャッシュレス決済を活用することで衛生的な買い物が可能です。
  • 多様な商品展開: 食品、日用品、雑貨など、幅広い商品を取り扱うことができます。
  • データ分析: 購入履歴などのデータを分析することで、顧客のニーズを把握し、商品企画に活かすことができます。

❌デメリット

  • 万引きのリスク: 人が常駐していないため、万引きのリスクが高まります。
  • 商品の品質管理: 特に生鮮食品や冷凍食品は、鮮度管理が重要です。
  • トラブル対応: 商品の不良やトラブルが発生した場合、迅速に対応することが難しい場合があります。
  • 初期投資: 店舗の設計やシステム導入など、初期投資が高額になる場合があります。
  • セキュリティ対策: 決済システムの不正利用や店舗への侵入対策など、セキュリティ対策が必須です。

 

4. 無人販売を成功に導くポイント

無人販売を成功させるためには、様々な要素を考慮する必要があります。

商品のターゲット層に合った設置場所を選定

まずは、販売する商品のターゲット層の行動パターン分析しましょう。例えば、オフィス街であれば、ランチタイムや休憩時間に購入できるような商品が好まれる傾向にあります。

住宅街であれば、日常的に利用できるような日用品や食品が求められ、駅周辺であれば、通勤通学客向けの軽食や飲み物が人気です。このように設置場所にあった取扱商品の選定の他にも競合店の調査も重要です。

競合店の商品ラインナップや価格帯、客層を分析し、差別化を図り、空いている時間帯や、競合店が弱い商品を取り扱うことで、新たな顧客を獲得できます。

視認性の高い場所、交通量の多い場所を選び、自然と目に留まりやすい場所を設置場所に選ぶと良いでしょう。

防犯対策を徹底する

無人販売でよくある犯罪は、主に窃盗です。代金を支払わずに商品を持ち帰る行為、 現金で支払う仕組みの場合、設置されたお金を盗むケースや自動販売機などを破壊して商品を盗んだり、金銭を奪ったりするケースも報告されています。

高画質の監視カメラを複数設置して死角をなくしたり、頑丈な鍵を設置し、不正侵入を防ぎましょう。また、明るい照明は、防犯効果を高めるだけでなく、商品を魅力的に見せる効果もあります。

高価な商品には、セキュリティタグを取り付けることで万引き防止に繋がる他、現金を持ち込まないキャッシュレス決済を導入することで、盗難のリスクを減らすことができます。

 

システム導入

防犯対策でも触れたように、決済システムを導入して現金だけでなく、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など、多様な決済方法に対応することで窃盗のリスクを軽減することが出来ます。

また、在庫管理システム顧客管理システム遠隔監視システムなどを導入することで、業務負荷を減らし、データ分析で効果的なマーケティングや、顧客満足度向上が可能になります。

 

適切な衛生管理

定期的に清掃を行い、清潔な環境を保つことで、無人販売でも顧客に安心感を与え、リピーターやクチコミに繋がります

食品を取り扱う場合は食中毒などの重大事故を起こさないよう、特に衛生管理に注意して食品衛生法を遵守し、冷蔵・冷凍が必要な商品は、適切な温度管理を行う必要があります。害虫駆除など、定期的に行う清掃のスケジュールを組み、常に清潔感のある販売を維持しましょう。

 

5. まとめ

無人販売は、アイデア次第で無限の可能性を秘めています。この記事で紹介した情報を参考に、ぜひあなただけの無人販売店舗を創出してみてください。

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