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【2024.4】新しいものづくり補助金とは|サポートと対象設備カタログ

【2024.4】新しいものづくり補助金とは|サポートと対象設備カタログ

更新日 2024.08.13
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2024年のものづくり補助金は、申請枠・類型を大幅リニューアル!17次から省力化(オーダーメイド)枠、18次から製品・サービス高付加価値化枠、グローバル枠が新設されます。

設備投資に活用したいものづくり補助金の基礎知識と、申請サポート・見積りにも便利な補助金対象商品のカタログを紹介します!

 

 

1.【2024.4更新】ものづくり補助金とは?

ものづくり補助金とは、国内の雇用の多くを占める中小企業・小規模事業者が生産性向上や持続的な賃上げに向けて取り組む、革新的な製品・サービスの開発または生産プロセス等の省力化のための設備投資・システム構築を支援するために国が実施している補助金制度のことで、一定の条件を満たすことで補助金が支給されます。

対象は、国内の雇用の多くを占める中小企業・小規模事業者です。17次公募・18次公募では新しい申請枠・類型が導入されたので、違いを見ていましょう。

 

16次公募までのものづくり補助金

16次公募のものづくり補助金では、通常枠・回復型賃上げ雇用拡大枠・デジタル枠・グリーン枠・グローバル市場開拓枠の5枠があり補助率は最大2/3、上限額は4000万円でした。

(引用|ものづくり補助金事務局「公募要件概要16次締切」)

18次公募のものづくり補助金

18次公募のものづくり補助金では、省力化(オーダーメイド)枠・製品サービス高付加価値化枠・グローバル枠の3枠があり補助率は最大2/3、上限額は1億円(大幅賃上げに係る補助上限額引き上げの特例を適用した場合)となります。

(引用|ものづくり補助金事務局「公募要件概要18次締切」)

2.新しいものづくり補助金を解説

これまでの枠・類型よりも上限額・補助率共に高くなっている新しいものづくり補助金の申請枠を詳しく解説します。

省力化(オーダーメイド)枠

省力化(オーダーメイド)枠は、人手不足の解消を大きな目的とした申請枠です。デジタル技術やオーダーメイド設備投資による効率化を図り、生産プロセスを自動化することによる課題の解決などを支援します。

従業員の規模によって補助金上限額は異なり、補助事業実施後3~5年で大幅な賃上げを実施する場合()内の金額まで上限が引き上げられます。

  • 5人以下 750万円(1,000万円)
  • 6~20人 1,500万円(2,000万円)
  • 21~50人 3,000万円(4,000万円)
  • 51~99人 5,000万円(6,500万円)
  • 100人以上 8,000万円(1億円)

製品・サービス高付加価値化枠

製品・サービス高付加価値化枠は、付加価値の高い革新的な製品・サービスの開発に必要な設備投資等を支援する申請枠です。成長分野進出類型は、DXなど成長が見込まれる分野に挑戦する企業が対象で、通常類型よりも上限額・補助率共に高くなります。

通常類型

従業員の規模によって補助金上限額は異なり、大幅な賃上げを実施する場合()内の金額まで上限が引き上げられます。

  • 5人以下 750万円(850万円)
  • 6~20人 1,000万円(1,200万円)
  • 21人以上 1,250万円(2,250万円)

成長分野進出類型

従業員の規模によって補助金上限額は異なり、大幅な賃上げを実施する場合()内の金額まで上限が引き上げられます。

  • 5人以下 1,000万円(1,100万円)
  • 6~20人 1,500万円(1,750万円)
  • 21人以上 2,500万円(3,500万円)

 

3.ものづくり補助金の採択ポイント

ものづくり補助金の申請に必要な書類は画像ようなものがあり、中でも採択結果を左右する大きなポイントが事業計画書です。

公募要件ルールに沿った事業計画書を3部構成に分けて作成する必要があり、わかりやすく、期待値の高い事業計画を、具体的な数字で記載されていなければ、採択率はぐっと下がってしまうため、事業計画書類の作成には特に注力が必要です。

(引用|ものづくり補助金事務局「公募要件概要18次締切」)

自分で補助金申請するなら「JSaaS」

ものづくり補助金を自分で申請することで、委託料を削減することができます。ただし補助金の採択率は40~50%代といわれる難しい手続きです。自分で申請する場合はしっかりと補助金の知識を身に着けたり、専門家のアドバイスを受けたりするとよいでしょう。

  • 補助金セミナーを受ける
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  • 成功事例から学ぶ

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補助金申請サポートを活用し、プロと伴走して申請することで採択率の上昇や負担軽減につながります。補助金申請サポートを選ぶ際には以下のようなことをチェックしましょう。

  • 認定支援機関
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4.補助金対象商品のカタログサイト「JSaaSストア」

補助金対象経費を複数の業者で見比べ、選定し、見積依頼書の記入依頼の連絡を一社一社にするのは非常に手間がかかります。

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5.補助金を活用して事業革新に取り組もう!

中小企業や新規事業者にとっては、資金調達が困難な場合がありますが、ものづくり補助金を受けることで、資金調達のハードルが下がり、設備の導入や生産プロセスの改善によって、生産性の向上、競争力の強化、環境負荷の低減、技術革新の促進など、さまざまなメリットがあります。

上限額・補助率が引き上げられている今こそ、積極的にものづくり補助金を活用していきましょう!

 

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