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【最新】ロボット導入で使える補助金・助成金4選と対象機種を紹介

【最新】ロボット導入で使える補助金・助成金4選と対象機種を紹介

更新日 2024.11.02

日本国内において人手不足に直面している中小企業は7割近くに増加しているそうです。解決策の一つとして挙げられるのは「ロボット導入」による省人化。政府も力を入れて支援をし始めています。

そこで今回は、ロボット導入の費用負担を軽減する手助けとなる補助金・助成金について、対象となる具体的な機種と、制度活用のポイントを解説していきます!

 

 

1.補助金対象のロボットの種類

人手不足の深刻化を受けて、政府は、介護、飲食、宿泊といったサービス業や製造業など幅広い業種を対象としたロボット導入に関する補助金の支給を盛り込んだ支援施策を計画しているそうです。

ただ、実は現在公募が行われている補助金や助成金の中にも、ロボット導入が補助対象となる制度が存在するんです!

具体的にどのようなロボットが補助対象になるのか、業種別にご紹介します。

 

A.飲食業向けロボット

料理を運んだりする配膳ロボット、無人で大量調理を可能にする寿司ロボット等

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B.製造業向けロボット

自動化ロボットやベルトコンベアを使用して、組み立てラインの生産効率を向上させるロボット、検査工程を自動化するロボット等

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C.農業向けロボット

農業用ドローン、収穫を手伝う無人トラクター等

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D.建設業向けロボット

人間が搭乗せずに作業を行う遠隔操縦や自律型などの重機ロボット、資材運搬作業をサポートするロボット等

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E.小売業、サービス業向けロボット

ピッキング作業を行うロボット、清掃を行う清掃ロボット等

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F.倉庫・物流業向けロボット

物を運ぶ搬送系ロボット、積み上げを行うパレタイズロボット、ピッキングを行う棚搬送(GTP)型ロボットや自律協働型ロボット、仕分けを行うソーターロボット等

 

ここに挙げた以外にも、現状の業務を効率化するためのロボットや、品質を向上するためのロボット導入は、補助金の対象になる可能性があります。

また、RPAツールなど、オンラインで機能する自動化ロボットも補助金の対象になります。

 

2.おすすめの補助金3選

国が公募を行っている補助金の中で、ロボット導入に使える主要補助金を3つご紹介していきます。

 

定番:ものづくり補助金



個人事業主・中小企業等が対象で、”競合差別化・業務効率化”につながる新たな投資を最大1250万円支援する制度です。ものづくりという名前ですが、製造業以外の業種でも申請することができます。

他にもこんな経費が補助対象です。

  • システム開発費
  • 試作品の原材料費
  • クラウドサービス利用費用
  • 広告宣伝費・販売促進費(海外展開限定)等

 

対象経費が一番広い:事業再構築補助金



個人事業主・中小・中堅企業等が対象で、”新規事業”の経費を最大1億円支援する制度です。

他にもこんな経費が補助対象です。

  • 建物費
  • 広告宣伝費・販売促進費
  • 研修費
  • システム構築費
  • クラウドサービス利用費
  • 運搬費
  • 技術導入費
  • 知的財産権等関連経費
  • 外注費
  • 専門家経費 等

 

初申請にオススメ:小規模事業者持続化補助金


主に従業員数20名以下の小規模事業者が、販路開拓”や”売り上げアップ”につながる設備投資等を最大250万円支援する制度です。

他にもこんな経費が補助対象です。

  • 広報費
  • ウェブサイト関連費
  • 展示会等出展費
  • 旅費
  • 新商品開発費 等

 

3.おすすめの助成金1選

設備投資と聞くと補助金のイメージが強いですが、実は助成金の中にも、ロボット導入が対象となる制度があります。

社員満足度アップにも:業務改善助成金



従業員の時給を30円以上昇給すると、PC・スマホ・車など”業務効率改善”につながるツール機械が最大9割引で購入できる制度です。

他にもこんな経費が対象です。

  • システム構築費
  • 内装工事費
  • 厨房機器
  • コンサルティング/研修
  • 特殊車両
  • 広告費(※)
  • PC、タブレット(※)
  • 机、椅子などの事務用品(※)
    ※売上減少などの追加条件があります

 

4.ロボット導入で補助金・助成金を活用する際の注意点

適切な制度を選び、正しく受給するために知っておきたいポイントを記載します。

 

補助金と助成金の違いを知る

名前が似ている2つの制度ですが、制度が作られている目的をはじめとした様々な違いがあります。特に注意したいのが、「採択率」の違いです。

補助金は、主に事業計画書を提出し、採択を受けた事業者だけが受け取れる制度です。採択率は40%前後のものが多いです。

一方、助成金は、原則100%で各助成金ごとに設定された条件を満たせば受給することが可能です。

そのため、手堅く助成金を受け取りながら、採択率は下がるものの、1社あたり受給できる金額が高い補助金に同時にチャレンジしてみる」こんな進め方がおすすめです。

#もっと詳しく二つの制度の違いについて知りたい方はこちらもご覧ください。
関連記事:【初心者向け】補助金 助成金 違いを徹底解説

補助金と助成金は後払いである

特に初めて申請する方に注意してもらいたいのが、ロボットを購入するタイミングです。申請を行う前に購入した経費は、補助の対象外となる制度がほとんどなので、順序を間違えないよう気を付けましょう。加えて、補助金や助成金の入金までには数か月単位で時間がかかることが多いため、先だしの費用を用意しておく必要があります。

また、経費の支払い方法は現金のみ、など制限されている場合もあるのでよく確認してください。

公募期間が決まっている

補助金と助成金は、年度ごとに予算がつけられており通年募集していることが多いですが、受付期間は、年度内に何回か区切られていることがほとんどです。

直近の公募を逃すと、次に応募できるのは3か月後、などということもあり得ます。その分、ロボットを導入できる時期が後ろ倒しになってしまうので、事前に確認しておきましょう。

また、年度の途中でも予算が終了してしまうと突如公募が打ち切られてしまうことがあります。そのため、できる限り早めの公募に挑戦したほうが良いでしょう。仮に不採択になった場合は、次の公募があれば、改めて申請をすることができます。

設備の買い替えは対象にならない

今ご紹介した補助金と助成金では、すでに導入されている設備を、新たな設備に買い替える、というのは補助対象にならないので注意が必要です。新たに導入する設備が対象になると覚えておいてください。

5.申請の相談は専門家へ(無料相談可能!)

ここまでご紹介した補助金や助成金を活用するためには、様々な前提知識が必要です。本業に奮闘されている経営者さまがご自身で調べることや、加点項目を抑えた事業計画書を作成するのは簡単なことではありません。

そこで、検討したいのは、補助金や助成金申請の専門家の力を借りることです!

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