【補助金対象】人気3社の配膳ロボット|導入事例や対象制度5選を紹介
レストランやカフェ、ホテル、介護施設、社員食堂、ショッピングモールなどで、人手不足や業務の負担軽減、顧客満足度の向上を目的として導入が進んでいる「配膳ロボット」。本記事では、最新の配膳ロボットの特徴、主要メーカーの比較、導入事例、そして導入時に利用できる補助金や助成金について詳しく解説します。
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1.最新配膳ロボットの特徴
コロナ禍で人と人との非接触が推進された2021年頃から、大手外食チェーン店などで導入が始まった「配膳ロボット」。
年々性能が上がっている最新の配膳ロボットは、センサー技術やAIを駆使して障害物を避けながらスムーズに動作し、プログラムされた様々なルートで繁忙時でも効率的に配膳を行うことができます。最近では、見た目のかわいらしさを兼ね添えたモデルや、音声案内、ディスプレイ機能を備えたモデルがトレンドになっています。
配膳ロボットを導入するメリット
✅人手不足解消
飲食業界や医療・介護施設では慢性的な人手不足が問題となっていますが、配膳ロボットを導入することでスタッフの負担を軽減し、人手不足を補うことが可能です。
✅業務効率の向上
プログラムによってルートを設定し、効率的に料理や物品を運搬します。これにより、スタッフは配膳業務に費やす時間を削減でき、他の重要な業務に集中できます。
✅コスト削減
配膳ロボットは、初期導入費用はかかるものの長期的には人件費の削減や業務効率化によるコスト削減が期待でき、国の補助金や助成金を活用することで初期投資費用を抑えることも可能です。
2.人気3社の配膳ロボットを比較
補助金対象の商品やサービスのみを掲載しているカタログサイトJSaaSストアでは、様々なニーズに合わせた配膳ロボットを取り扱っています。ここからは、配膳ロボットの主要メーカである「PUDU」「KEENON」「SOCIAL ROBOTICS」の3社の人気配膳ロボットの機能と特徴をご紹介します!
①PUDU製の配膳ロボット
商業サービスロボットの設計・R&D・生産を実施するPudu Roboticsのロボットは、世界各国で約70000台導入されています。中でも、BellaBotは日本全国の大手外食チェーンで約3000台導入され話題となりました。
多種多様なサイズと機能のロボットがリリースされており、高い安全性とデザイン性に人気があります。
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BellaBot(PUDU)
画像引用|PUDU
猫の形をした可愛らしいデザインのBellaBotは、正確で迅速なサービス提供と、人間らしいコミュニケーションで顧客の満足度を高められる人気の商品です。
BellaBotの特徴
- マルチセンサーフュージョン技術により、安全かつ正確に障害物を回避
- ユーザーフレンドリーなタッチスクリーンインターフェース
- 表情や音声でのコミュニケーション機能を搭載
- さまざまなトレイやモジュールを簡単に交換可能
KettyBot(PUDU)
画像引用|PUDU
様々なインテリアにマッチする美しいデザインが特徴のKettyBotは、コンパクトな設計で、狭いスペースでも効率的に動作します。
KettyBotの特徴
- デリバリー、ガイド、プロモーションなど、複数の機能を持つ
- ユーザーフレンドリーなタッチスクリーン
- 顧客とのインタラクションを促進する広告や案内表示が可能
- 先進的なセンサー技術により、正確な位置決定とナビゲーションが可能
PuduBot2(PUDU)
画像引用|PUDU
PuduBot2は、LiDARセンサーやカメラを用いた精密なマッピングと位置決定ができ、自動で障害物を回避し、スムーズな移動が可能です。
PuduBot2の特徴
- 長時間稼働可能なバッテリーを搭載
- 短時間での充電が可能で、ダウンタイムを最小限に抑える
- 多言語対応で、さまざまなユーザーに対応
- メンテナンスが容易で、長期的な運用コストが低い
②KEENON製配膳ロボット
KEENON Roboticsは、世界各国に子会社を設立してグローバル展開を加速しており、飲食業界や医療業界での効率化と安全性向上に多くのロボットが導入されています。高性能な設計で世界中から指示され、高いシェア率を誇ります。
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T9(KEENON)
画像引用|KEENON
高容量と自動充電により、長時間の連続稼働が可能なT9は、精確なナビゲーションで、安全かつスムーズな運用が可能です。
T9の特徴
- 40kgの大容量、4x10kgのトレーで食品配送の効率を確保
- 1回の充電で最大18時間の連続稼働が可能
- 理想的な高さと使いやすい大型タッチパネルで日常操作を最適化
- 3D障害物検知システムにより、即時回避が可能
T10(KEENON)
画像引用|KEENON
59cmの狭い通路でも効率的に移動でき、40kgの大容量でピーク時の効率を向上させるT10は、カスタマイズ性が高く、正確なデータマップを形成します。
T10の特徴
- 動ける頭部、23.8インチのサイネージ、インタラクティブなタッチボタンが顧客とのエンゲージメントを強化
- 360°環境認識、5つの立体ビジョンセンサーと4つのRGBカメラを搭載
- 自動受取のためのオープントレー、検知ビジョン、通知ライト、画面上のガイダンス、音声案内を提供
- 音声、表情、ステッカー、ヘッドウェアなど、顧客の要望に応じてカスタマイズ可能
③SOCIAL ROBOTICS製配膳ロボット
SOCIAL ROBOTICSは、東京に本社を置き、様々なロボットの設計、製造、販売、レンタル、リースなどを実施している会社です。東京大学など多くの大学・研究機関とともに試作と実証を繰り返した安心の日本製です。
2024年から始まった中小企業省力投資補助金の対象製品として、製品カタログにも掲載されています。
BUDDY(SOCIAL ROBOTICS)
画像引用|SOCIAL ROBOTICS
特許取得の免振機構により、なみなみ注いだ飲み物でもこぼさず運び、音声ガイダンスで御客様にご案内もできる可愛らしいデザインの配膳・運搬ロボットです。
BUDDYの特徴
- 特許技術RFIDマーカーを使った安定性の高いルート走行
- ガラスや窓の近く・狭い通路も楽々走行
- LiDARと3Dカメラで安定走行を実現
- 呼び出しボタンやQRコードでの呼び出しも可能
3.配膳ロボット導入事例
レストラン
配膳ロボットの導入によりスタッフの業務負担が大幅に軽減されました。ロボットが子供たちの人気を集め、家族連れのお客様にも好評です。
介護施設
ある介護施設では、食事の配膳をロボットが担当することで、介護士が入居者のケアに集中できるようになり、入居者へのサービスの質が向上しました。
イベント会場
ある展示会では、ロボットがブース間を行き来し来場者にドリンクを提供すると、来場者の関心を引き付ける効果を実感し、スタッフは全体のイベント運営がスムーズな進行に従事できたという声もありました。
4.配膳ロボットで使える補助金・助成金
日本国内に拠点を置く中小企業・個人事業主の配膳ロボットの導入費用は、以下のような国の補助金・助成金の対象となります。
✅中小企業省力化投資補助金
・補助率は最大1/2
・上限額は1500万円
中小企業省力化投資補助金について詳しく知りたい方はこちら
✅事業再構築補助金
・補助率は最大2/3
・上限額は5億円
事業再構築補助金について詳しく知りたい方はこちら
✅ものづくり補助金
・補助率は最大2/3
・上限額は1億円
ものづくり補助金について詳しく知りたい方はこちら
✅小規模事業者持続化補助金
・補助率は最大3/4
・上限額は200万円
小規模事業者持続化補助金について詳しく知りたい方はこちら
✅業務改善助成金
・補助率は最大9/10
・上限額は600万円
業務改善助成金について詳しく知りたい方はこちら
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5.まとめ
いかがでしたか?人気の配膳ロボットメーカー3社の商品と、使える補助金制度についてご紹介しました!
配膳ロボットを導入することで、スタッフの負担軽減や、人材不足問題の解消、業務効率の向上などを実現することが出来ます。
JSaaSストアからお問合せいただければ、配膳ロボットの導入についてのご質問や補助金についての疑問についてご相談いただけます!ぜひお気軽にお問い合わせください♪